ごあいさつ

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理事長 熊本 眞知子

『私にも、障がいをお持ちの方の就労支援を、NPO法人活動としてできないか?』

と思い始めたのは、数年前の出来事からでした。

精神に障がいを持つ女の子を、本人が大好きだというお菓子屋さんに就職させることができた帰り道、「好きな仕事につけてよかったね!病気も治るといいね!」と私が言うと、彼女は「治るなんて言ってもらったこともないです!でも、そう言ってもらえただけで、良くなる気がしてきました!」と、ニコッ!と笑ってくれました。軽々しく治るという言葉をつかってしまったことに反省しながらもこんなに喜んでくれるんだ!と驚きました。「最初のお給料は何に使うの?服を買うのかな?」という私の問いに、彼女が返した言葉にまた、驚かされました。「お給料は、苦労をかけてるお母さんに全部渡します。ずっと。」

そのあと私は涙で何も言えませんでした。

『障がいを持つ人を一人でも多く、その人に合った仕事につかせていきたい!』

これが、今後も変わらない私の、そして当法人の原点であり、願いです。